・サイズ：W140×Dφ120×H85mm
・容量：コーヒー1〜4杯用
・重量：約174g
・製造国：日本製
・素材：ステンレス、琺瑯

一穴円錐型タイプの琺瑯のドリッパーです。
リブをつけたことで抽出時の蒸らしの際に発生するガスと空気が程よく抜ける形状になっています。
琺瑯加工が素材本来の匂い、味質が変わらない特性を持っていることから、コーヒー本来の薫りと味を損なうことなく抽出できる道具として適しています。

■ドリップペーパーは市販の円錐型対応紙をご使用下さい。
■市販のサーバをお選びいただく場合は、本製品のベースの内経が95mmですので、それ以下の口径のものでしたらドリッパーをセットする事が出来ます。
■全て手作りのため、製品の仕上がりには若干の個体差があることをご理解下さい。
■電子レンジ不可
■食洗機は琺瑯の剥離の恐れがあるため使用は控えて下さい。

【 GSP ツバメシリーズ 】

GSP（グローカルスタンダードプロダクツ）は、それぞれの土地、ヒト、技術の特性を活かした
「不変で不偏」なスタンダード商品を生み出しています。

GSPの「ツバメシリーズ」は、その名の通り新潟県燕(つばめ）市の老舗琺瑯メーカーで製作されました。

琺瑯（ホーロー）はガラス質の釉薬を焼付けたものです。
金属の影響を受けにくい事で匂いがつきにくく味質が変わらない特性をもっていることから、
コーヒー器具の素材としてもメリットがあります。ただ、それを現実の製品とするには工夫や知恵が必要です。

例えば、一般的な琺瑯製品は下地にスチールを使いますが、「ツバメシリーズ」はステンレス材を採用。
錆びにくい特徴を活かし錆止め剤を使用せず、直接琺瑯を塗布することが出来ることから薄くて軽い仕上がりを実現しました。

（ステンレス材の琺瑯製品が世界でも珍しいのはその工法の難しさからきており、仕上がるまでには繊細かつ緻密さを要求されます。）

琺瑯の弱点を匠の技と知恵で克服し、素材の利点を最大限に活かした、まさにメイド・イン・ジャパン、メイド・イン・ツバメの秀逸プロダクツ達。

琺瑯製品の特長である、手仕事による若干の個体差も“味”として、コーヒーとともにお愉しみください。